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ジメジメ、ムシムシ…。またこの季節がやってきました。今年の夏は猛暑予報。そんな暑くて眠れない夜には、背筋をゾッとさせてみるのもいいのでは?

スペル [Blu-ray]

まず1本目は、2009年に公開された

『スペル』

をご紹介します。監督はあのB級ホラー出身、サム・ライミ氏です。

銀行の窓口で融資を担当するクリスティン・ブラウンは、大学教授である恋人のクレイ・ダルトンと日々幸せに暮らしていた。ある日、クリスティンの所に、ガーナッシュという老婆が現れ、「家が差し押さえられると住むところがない」と、ローンの返済の延期を申し入れてくるが、彼女は既に2回の延長をしていることから、支店長ジム・ジャックスの許可が下りず、申請を却下してしまう。そのことにガーナッシュは激怒し、つかみかかろうとするが、警備員に取り押さえられてしまう。その夜、帰宅すべく車に乗り込んだクリスティンに、再びガーナッシュが襲いかかってきた。その際、クリスティンのコートからボタンをちぎり、「ラミア」と呪文(スペル)を唱える。それ以来、クリスティンは、様々な怪奇現象に苦しめられるのであった。
そんな不幸な状況に陥ってしまうクリスティン(アリソン・ローマン)役、小島幸子さんの悲鳴が轟き、恋人クレイ・ダルトン(ジャスティン・ロング)役、小野塚貴志さんが優しく支えます。そして、恐ろしい老婆ガーナッシュ(ローナ・レイヴァー)を片岡富枝さんが見事な迫力で演じておられます。
銀行の融資担当の貴方、気を付けてくださいねー!!恨みは恐ろしいですよー…。
 

アリスのままで [Blu-ray]

2本目にご紹介するのは、打って変わってまた違った恐さ。2015年に公開された、リチャード・グラッツァー監督&ウォッシュ・ウェストモアランド監督作品

『アリスのままで』

です。こちらは、本当に身に染みたんです…。齢50の私には。

ニューヨークのコロンビア大学で教鞭をとる50歳の言語学者アリスは、医師である夫ジョン、3人の子供トム、アナ、リディアに恵まれ、何不自由なく暮らしていたが、ある日突然異変に襲われる。講演中に言葉が出てこなくなったのだ。さらに、日課のジョギング中に道に迷ってしまうといった事態が続く。不安を覚え、神経科で検査を重ねたアリスに、若年性アルツハイマー病の診断が下される。日々薄れていく記憶や知識の中で、アリスはかつての自分自身からのビデオメッセージを発見し、自分が自分でいられるために、画面の中の自分が語ることを実行しようとするが…。
考えさせられるこの作品を、より重厚に演じられているのは、アリス(ジュリアン・ムーア)役、高島雅羅さん、ジョン(アレック・ボールドウィン)役、木下浩之さん、アナ(ケイト・ボスワース)役、竹内絢子さん、リディア(クリステン・スチュワート)役、木下紗華さんです。
もう一度言います。本当に心の底から恐いと思いました。いつ自分がなってもおかしくないということを…。ある意味とっても“恐い”作品です。是非じっくりとご覧ください。

[作品画像はAmazon.co.jpより]
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